嘉手納町議会 > 2020-03-06 >
03月06日-04号

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  1. 嘉手納町議会 2020-03-06
    03月06日-04号


    取得元: 嘉手納町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-12
    令和 2年  3月 定例会(第39回)      令和2年第39回嘉手納町議会定例会 会議録第4号       令和2年3月6日(金) 午前10時00分 開議出席議員は次のとおりである。    2番 志喜屋孝也議員      3番 花城勝男議員    4番 宇榮原京一議員      5番 古謝友義議員    6番 安森盛雄議員       7番 奥間政秀議員    8番 新垣貴人議員       9番 照屋唯和男議員    10番 仲村渠兼栄議員      11番 石嶺邦雄議員    12番 當山 均議員       13番 田崎博美議員    14番 田仲康榮議員       15番 知念 隆議員    16番 徳里直樹議員欠席議員は次のとおりである。    1番 仲村 一議員職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。    前原信博   事務局長     稲嶺綾子   係長    金城洋平   主任主事地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。    當山 宏   町長       比嘉孝史   副町長    比嘉秀勝   教育長      山内 智   会計管理者    金城 悟   総務課長     當山哲也   基地渉外課長    我謝治彦   企画財政課長   喜友名朝順  企画財政課主幹    奥間勝美   税務課長     野村順子   福祉課長    上原 学   子ども家庭課長  町田 優   町民保険課長    天久 昇   都市建設課長   上地康夫   産業環境課長    金城睦和   教育総務課長   金城博吉   上下水道課長    浦崎直哉   教育指導課長   嵩本さゆり  社会教育課長    新垣美佐   中央公民館長本会議に付した事件は次のとおりである。  日程第1       会議録署名議員の指名  日程第2 発議第57号 米軍CH-53大型輸送ヘリからの吊り下げ物資落下事故に対する意見書  日程第3 発議第58号 米軍CH-53大型輸送ヘリからの吊り下げ物資落下事故に対する抗議決議                              以上 即決  日程第4 議案第61号 令和2年度嘉手納町一般会計予算  日程第5 議案第62号 令和2年度嘉手納町国民健康保険特別会計予算  日程第6 議案第63号 令和2年度嘉手納町後期高齢者医療特別会計予算  日程第7 議案第64号 令和2年度嘉手納町下水道事業特別会計予算  日程第8 議案第65号 令和2年度嘉手納町水道事業会計予算                        以上 質疑、委員会付託徳里直樹議長  これから本日の会議を開きます。 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、9番照屋唯和男議員、10番仲村渠兼栄議員を指名します。 日程第2「発議第57号 米軍CH-53大型輸送ヘリからの吊り下げ物資落下事故に対する意見書」及び日程第3「発議第58号 米軍CH-53大型輸送ヘリからの吊り下げ物資落下事故に対する抗議決議」を一括議題とします。 本案について趣旨説明を求めます。 12番當山均議員。 ◆12番(當山均議員)  3月定例会、この詰まった日程の中に急遽、本発議を入れていただき、まことにありがとうございます。発議第57号及び発議第58号を上程する前に、趣旨説明を行います。この落下事故が発生し、その数日後の2月28日金曜日、午後から基地対策特別委員会を行い、嘉手納町議会として、この問題に対する対応を協議してまいりました。残念だけれども、そのときにはお二人の方が政務視察等で欠席していましたので、その翌週、今週に入りまして、基地対策特別委員会委員全員で集まって、この問題に対する対応を確認し、3月定例会本会議前半の中で日程を調整し、本日上程することになりました。協議をした中では、やはり読谷沖1.3キロメートルの海上といえども、そこは本町関係の漁船、そしてダイビング船釣り船等、あわせてレジャー船の多くが航行する海域であると。決して他人事ではないという意見が出ました。そういうことを踏まえまして、今回上程するに当たりまして、一つ今回の落下事故に関しましては、前々から問題視されていることでございますが、やはり航空機の航空の安全等を定めた航空法を適用できるよう、日米地位協定の実施に伴う航空法の特例に関する法律の廃止を求めていき、日米地位協定を抜本的に改定する必要があるという御意見も出ましたが、これについては今後、他の日米地位協定の問題も絡めながら、全議員で一緒に勉強を進めていく。そういうことを確認しております。御了承ください。 それでは早速ですけれども、発議第57号を読み上げて上程いたします。 発議第57号、令和2年3月6日、嘉手納町議会議長徳里直樹殿。 提出者、嘉手納町議会議員當山均、同宇榮原京一。賛成者、嘉手納町議会議員照屋唯和男、同新垣貴人、同古謝友義、同花城勝男、同志喜屋孝也。 米軍CH-53大型輸送ヘリからの吊り下げ物資落下事故に対する意見書。上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。 米軍CH-53大型輸送ヘリからの吊り下げ物資落下事故に対する意見書。 令和2年2月25日午後1時頃、普天間基地所属のCH-53大型輸送ヘリコプターが、読谷村米陸軍トリイ通信施設から鉄製の戦車型標的を吊り下げ輸送中に西側約1.3キロメートルの海上に落下させる事故が発生した。 米軍は「軍事射撃場に向けて機体外に吊り下げて海上輸送していた物体が不安定になり、乗員の安全を確保するため海上に意図的に投下した。事故の検証結果が判明するまで追加的な吊り下げ輸送を停止する」と発表したが、落下現場本町関係の漁船やレジャー船等も頻繁に航行する海域であり、断じて容認することはできない。 米軍機からの部品落下事故や搭載物の落下事故は、復帰後から近年に至るまで枚挙にいとまがなく、今年に入ってからも1月25日に米海軍MH-60ヘリが沖縄本島約180キロメートル沖に不時着水、2月12日にはFA-18戦闘攻撃機嘉手納飛行場周辺を飛行中に給油口パネルを落下させる事故が発生しており、吊り下げ輸送や訓練は一歩間違えば住民を巻き込む重大事故を引き起こしかねず、極めて危険であることから、町民はもとより県民に与えた不安と恐怖は計り知れない。 さらに、原因を明らかにしないまま、落下事故の2日後には同型機が重機を吊り下げて輸送する様子が確認されており、米軍の無神経さ、県民を愚弄する態度に対し強い憤りを禁じ得ない。 よって、嘉手納町議会は町民の生命、財産、安全及び平穏な生活を守る立場から、米軍及び関係当局に対し厳重に抗議するとともに下記事項を速やかに実現するよう強く要求する。 記、1、事故原因を徹底究明し、その結果を速やかに公表すること。2、米陸軍トリイ通信施設を拠点とした吊り下げ訓練を中止すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年3月6日、沖縄県嘉手納町議会。 あて先、内閣総理大臣、外務大臣、防衛大臣、内閣官房長官(沖縄基地負担軽減担当)、沖縄及び北方対策担当大臣外務省特命全権大使(沖縄担当)、沖縄防衛局長、沖縄県知事。 なお取り扱いにつきましては、今回長丁場の3月定例会中ということもあり、郵送でこれを対応したいと思います。取り扱いに関しましては、議長に一任いたします。 続きまして、発議第58号を上程いたします。 発議第58号、令和2年3月6日、嘉手納町議会議長徳里直樹殿。 提出者、嘉手納町議会議員當山均、同宇榮原京一。賛成者、嘉手納町議会議員照屋唯和男、同新垣貴人、同古謝友義、同花城勝男、同志喜屋孝也。 米軍CH-53大型輸送ヘリからの吊り下げ物資落下事故に対する抗議決議。上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。 米軍CH-53大型輸送ヘリからの吊り下げ物資落下事故に対する抗議決議。 なお文案につきましては、さきに上程読み上げいたしました発議第57号と同様ですので、読み上げ提案することを割愛し、付記事項から読み上げ提案します。 記、1、事故原因を徹底究明し、その結果を速やかに公表すること。2、米陸軍トリイ通信施設を拠点とした吊り下げ訓練を中止すること。 以上、決議する。令和2年3月6日、沖縄県嘉手納町議会。 あて先、駐日米国大使在日米軍司令官、在沖米四軍沖縄地域調整官、在沖米国総領事、在沖米陸軍第10地域支援群司令官、第三海兵遠征軍司令官沖縄県議会議長。 対応につきまして、3月定例会中ということもあり、郵送でこれを対応したいと思います。取り扱いにつきましては、議長に一任いたします。御審議よろしくお願いします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております「発議第57号」及び「発議第58号」は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「発議第57号」及び「発議第58号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「発議第57号 米軍CH-53大型輸送ヘリからの吊り下げ物資落下事故に対する意見書」を採決します。 この採決は起立によって行いますが、起立しない方は反対とみなします。 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ○徳里直樹議長  「起立全員」です。 したがって「発議第57号 米軍CH-53大型輸送ヘリからの吊り下げ物資落下事故に対する意見書」は、原案のとおり可決されました。 ○徳里直樹議長  次に「発議第58号 米軍CH-53大型輸送ヘリからの吊り下げ物資落下事故に対する抗議決議」について討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「発議第58号 米軍CH-53大型輸送ヘリからの吊り下げ物資落下事故に対する抗議決議」を採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「発議第58号 米軍CH-53大型輸送ヘリからの吊り下げ物資落下事故に対する抗議決議」は、原案のとおり可決されました。 日程第4「議案第61号 令和2年度嘉手納町一般会計予算」を議題とします。 本案については、提案理由の説明は終了しております。 それでは質疑に入る前に、議員諸兄にお願いがあります。3月定例会ということで、予算審議、委員会を予定しております。所轄事務にかかわることについては、委員会のほうでしっかり審議をしていただき、所轄以外のものについて、こちらの場では質疑として取り扱いたいと思います。御理解お願いいたします。 これから質疑を行います。 初めに1ページから9ページ、条文、第1表歳入歳出予算、第2表債務負担行為、第3表地方債総括歳入歳出予算事項別明細書までの質疑を行います。 14番田仲康榮議員。 ◆14番(田仲康榮議員)  当局の説明資料の部分でお聞きしておきたいと思います。説明資料の2ページですけれども、11款地方交付税に関するところです。これは地方交付税のほうが前年度に比べて特別交付税の場合に、5,372万8,000円の減となっておりますけれども、これの理由をお聞かせください。 それと3ページの使用料の件ですが、幼稚園の使用料が896万7,000円減になっております。これの理由。それと同じところで国庫補助金ですけれども、15款の国庫支出金、ここの部分でも民生安定施設の整備費の補助金が1億3,186万3,000円の減という説明がございましたが、これの内容、なぜこうなっているのかお聞きしたい。 それと5ページの22款町債ですけれども、特定地域特別振興事業債が700万円となっていますが、これは説明にもあったのですが、具体的にこの年度で何をしようとしているのか、お聞きしたいと思います。 あと1点、一般会計の予算書の説明資料の中の件ですが、10ページの次のページになります。表として出ていますが、今回、自主財源が36.6%で、前年度に比べて3.2ポイントの減となっております。自主財源が前年度に比べて低くなっている。これの理由。それと今後この自主財源を増やしていく場合の対策として、どういうふうなことを考えられているのか、以上の件についてお聞きしたいと思います。 ○徳里直樹議長  しばらく休憩します。 △午前10時17分 休憩 △午前10時20分 再開 ○徳里直樹議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 1ページから9ページ、条文、第1表歳入歳出予算、第2表債務負担行為、第3表地方債総括歳入歳出予算事項別明細書までの質疑を行います。 ○徳里直樹議長  しばらく休憩します。 △午前10時21分 休憩 △午前10時21分 再開 ○徳里直樹議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
    ◆14番(田仲康榮議員)  歳入のほうですが、11款の地方交付税についてなのですが、これについては先ほど申し上げましたように、特別交付税の対前年度予算に比べての額が5,372万8,000円の減となっております。これの主な要因は、いろいろ近年の全国的な自然災害に対する対策ということで、全体的に集約されているのだけれども、地方自治体に対する部分、本町の場合は減になっております。これの説明をお願いしたいと思います。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎我謝治彦企画財政課長  ただいまの御質疑の地方交付税についてでございますけれども、まず地方交付税普通交付税の部分につきましては、令和元年度予算より総務省の見込み伸び率というのがございまして、そちらのほうを加味しながら計上しております。また特別交付税につきましては、議員のお話のとおりでございますけれども、例年は前年度当初予算からの総務省の見込率を乗じて計算しておりましたが、決算額が例年当初予算額とは大きく乖離していたため、令和2年度は令和元年度決算見込み額に、総務省の見込率は2.5%なのですが、それを乗じたものとして計上しております。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで条文、第1表歳入歳出予算、第2表債務負担行為、第3表地方債総括歳入歳出予算事項別明細書までの質疑を終わります。 次に事項別明細書の歳入、第1款町税、10ページから、第22款町債、37ページまでの質疑を行います。 3番花城勝男議員。 ◆3番(花城勝男議員)  20、21ページをお願いします。15款2項2目の民生費国庫補助金の説明の児童福祉費補助金保育所等整備交付金の1億5,078万5,000円の概要の説明をお聞かせください。 2点目が26、27ページの16款2項6目教育費補助金の説明の欄の特定地域特別振興事業補助金8,564万1,000円、先日若干説明がありましたが、もう少し詳しく経緯と概要の説明をお聞かせください。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎上原学子ども家庭課長  20、21ページの15款2項2目児童福祉費補助金の中の保育所等整備交付金の概要ですが、令和2年度に私立の認可園1園を開所しまして、待機児童解消のために尽くしていきたいと考えております。その園の定数は70人を考えております。 ◎我謝治彦企画財政課長  まず26、27ページ、県支出金の16款2項6目教育費補助金ですけれども、こちらのほうの説明、特定地域特別振興事業補助金ということでございますけれども、私ども企画財政課のほうでこれまで県との調整等を含めて進めてまいりましたので、私のほうでお答えさせていただきます。本事業につきましては、これまで旧軍飛行場期成会の皆さんが慰謝に基づいてコミュニティセンターを建設してもらいたいということで、去った春5月に提出された要望書がございまして、これに基づいて進めてきた事業でございまして、今年度9月までの間、基礎調査を行いまして、9月補正で予算いただいたのですが、基本調査、基本計画ということで、今年度後半は計画をつくっております。これに基づいて、次年度、令和2年度に設計等を進めまして、令和3年度に建設工事を進めていくということで計画しておりまして、その分にかかるこちらのほうは県からの一括交付金という形でございますけれども、入ってくる歳入でございます。 ◆3番(花城勝男議員)  これは令和3年度に建物だけの着工ですよね。それで建物をつくる場合、駐車場も普通は考えると思うのですが、例えば令和3年度に駐車場をつくるということを想定すれば、それは請求はできるのでしょうか。その辺はまた予定はあるのか。 ◎我謝治彦企画財政課長  今の御質疑の駐車場の整備の関係につきましては、まず令和2年度、来年度に建設計画、その設計も含めて、駐車場の計画も検討しますので、そこで見ていきます。駐車場の整備費用につきましては、すみません、今、私のほうで詳細を確認できていませんので、後ほど回答させていただきたいと思います。 ○徳里直樹議長  10番仲村渠兼栄議員。 ◆10番(仲村渠兼栄議員)  20、21ページ、国庫補助金の中の民生費国庫補助金というのがあります。前年度ゼロということになっているのですが、すみません、3目の衛生費国庫補助金です。今年度予算154万2,000円、前年度ゼロということなのですが、前年度の予算書を見ると81万3,000円、その前の年、平成30年度は44万円ということで、予算計上されております。その中で今回154万2,000円ということで、感染症予防事業費補助金コロナウイルス等もあるのですが、54万円が出ております。そして母子保健衛生費国庫補助金100万2,000円が出ております。これはなぜ前年度がゼロになっているのか、その前の年もゼロということになっているのか、予算書から見ると出てこないもので。この予算書では前年度ゼロということになっているのですけれども、それを教えてください。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎上原学子ども家庭課長  20、21ページの15款2項3目の衛生費国庫補助金の中の母子保健衛生費国庫補助金につきましては、令和2年度新規事業予算立てをしておりますので、その部分に関しましては、前年度はゼロということであります。 ◎町田優町民保険課長  感染症予防事業費補助金につきましては、令和元年度の補正で作成しておりますので、当初では載っていないということでございます。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで歳入全般の質疑を終わります。 次に事項別明細書の歳出の質疑を行います。第1款議会費、38ページから39ページまでの質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで第1款議会費の質疑を終わります。 次に第2款総務費、40ページから71ページまでの質疑を行います。 2番志喜屋孝也議員。 ◆2番(志喜屋孝也議員)  総務費の2款1項12目、52、53ページ、基地渉外費の説明欄の下のほうに特定防調整交付金事業費があるのですが、航空機騒音自動監視装置購入費ということであるのですが、3局から4局に1基増えるということなのですが、その場所と種類をお聞かせください。 それとその下、防災対策費の中、これは説明資料もあったのですが、もう少し具体的にお願いいたします。防災システム整備事業、緊急防災・減災事業、これの内容は概要にはあったのですが、もう少し詳しくお聞かせください。以上2点。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎當山哲也基地渉外課長  52、53ページにあります基地渉外費、その説明の中の特定防調整交付金事業ですけれども、こちらは既存の騒音測定器、今3局使用しておりますけれども、これの耐用年数が過ぎておりますので、この3局の更新にあわせて、1局を新しく追加するということを予定しています。場所につきましては、ロータリープラザの屋上を検討しております。種類につきましては、現行と同じ種類のものを1局追加すると。ただし、測定の対象となるものが現行3局については上空音等の単発騒音をとっておりますが、今回の1局につきましては、パパループ方面を向いた地上音をターゲットとした測定局となっております。 ◎金城悟総務課長  52ページから55ページの間にございます防災情報システムの内容ということでございますけれども、先日配布いたしました資料にも概略としては書かれているのですが、今回このシステムの中で海岸線の監視カメラの設置等を行いますけれども、これまで消防庁であるとか、あるいは気象庁から出される情報というのは個別にパソコンで情報収集をしたり、あるいはテレビで収集したりということを行いながら、避難勧告の判断とか行っていたのですが、これをこのカメラからの映像の情報、あるいは関連する省庁からの情報、気象庁、あるいは消防庁等から出される情報等を一括して、同じ画面で見られるようなシステムで、それとそのシステム上で、この程度まできたときにはこういった判断をするべきであるということが一括して見られるようなシステムになります。また同時に、4.9ギガヘルツ、多重無線システムと書かれていますけれども、これは避難所等をこれまでのインターネット回線ではなくて、別の無線の回線でつなぐことになります。したがって、一般の回線とは別に、特定の独立した回線で情報をやりとりできることになります。そこから何が必要であるとかということを直接、こちらのほうで情報を集約できるというシステムになります。あと要援護者に対してはIP電話システムとか、そういったことも整備できるということで、それらの情報を集約して対策本部のほうで活用できるシステムということで御理解いただければと思います。 ◆2番(志喜屋孝也議員)  今の防災システムの整備工事の件ですが、これは書かれてはいるのですが、停電でもシステムは可能ということでよろしいでしょうか。 ◎金城悟総務課長  対策本部自体が町役場内に置かれますので、役場のほうは自家発電機がありますので、停電に際しても本部のほうは通常どおりできるということで御理解いただきたいと思います。ただ、今コミュニティセンター等は、今のところ自家発電機はございませんけれども、緊急用の発電機は備蓄のところで配備しておりますので、それを活用しながらということは可能かと考えております。 ○徳里直樹議長  6番安森盛雄議員。 ◆6番(安森盛雄議員)  51ページの8目交通安全対策費の中の説明の中の町交通安全推進協議会補助金が前年度50万円あったのが40万円の理由と、あと嘉手納交通安全母会補助金35万円あったのが25万円、その理由をお願いいたします。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎金城悟総務課長  50、51ページの交通安全対策費の中の項目です。交通安全推進協議会補助金の減額につきましては、これまでさまざまな活動を行っておりますけれども、補助金の余剰が徐々に重なりまして、かなり繰越金が多い状況が発生しましたので、今回は減額とさせていただいております。あと交通安全母の会につきましては、前年度どうしても事務用のパソコンを購入したいということで、それを補助してほしいという要請がございまして、その分を去年に限って追加して補助金に載せたということで、今回はその分が減額となっているということでございます。 ○徳里直樹議長  3番花城勝男議員。 ◆3番(花城勝男議員)  3点お願いいたします。50、51ページ、2款1項7目の情報政策費の総合行政システムクラウド使用料6,422万6,000円、前年が1,679万6,000円になっています。その増の理由をお聞かせください。それとシステムクラウドの内容がわかれば説明をお願いします。 あと2点目が55ページの防災情報システム整備の工期スケジュールと、これはスタートがいつできるのか、これの説明をお願いいたします。 3点目が58、59ページ、2款2項2目の説明書きで航空写真オルソ画像作成委託料、これの概要説明をお聞かせください。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎喜友名朝順企画財政課主幹  総合行政システムクラウド利用料について御説明いたします。前年度と比較しまして、令和2年度がかなり増額されているという件につきましてですが、令和元年度については総合行政システムクラウド利用料3カ月分となっております。令和2年1月、2月、3月分ということになっております。令和2年度は当然12カ月分ですので、増額となっております。あとシステムの概要につきましては、自治体クラウドシステムというものを聞かれたことがあるかと思いますが、役場内にサーバー等を設置するのではなく、自治体クラウド、役場外のデータセンターというところにシステムを設置して、それを利用するという形の仕組みとなっております。 ◎金城悟総務課長  52ページから55ページにかけての防災システム整備事業の工期に関してということでございますけれども、これは令和2年度に工事となっておりまして、令和3年度から利用していくという予定をしております。 ◎奥間勝美税務課長  58、59ページの説明のほうの航空写真オルソ画像作成委託料ですございますが、3年に一度北谷町、読谷村、嘉手納町合同にて航空写真を写しております。不動産関係の資料として利用しているということでございます。 ○徳里直樹議長  10番仲村渠兼栄議員。 ◆10番(仲村渠兼栄議員)  64、65ページをお願いします。ことしは沖縄県議会議員選挙が行われます。そこで沖縄県議会選挙費、町議会議員選挙費の中にポスター掲示設置委託料というのがあります。金額がありますが、このポスター設置の場所は何箇所なのか、そしてこのポスター設置についての苦情、ポスターが植栽の奥にあって、植栽を倒さないとポスターが張れないとか、いろいろ苦情があったかと思いますが、その辺は改善していくのか、その辺のことについて、どういうふうに考えているか、お聞かせください。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎金城悟総務課長  ポスター掲示場の設置箇所については、地図に落とした資料がございますので、それを後ほど配付したいと思います。よろしくお願いします。 植栽の件につきましては、私、直接苦情を把握しておりませんので、それについては担当のほうに確認しまして、そういった事情があるのであれば改善に向けて取り組みたいと思います。また車両の通行等に対して邪魔になっているのではないかというところは、たびたび聞くことはあるのですが、なかなか設置箇所については難しいところもあります。また選挙によって、ボードといいますか、これの大きさが立候補者の数によって変わってきますので、多い場合には県議会議員選挙、特に町議会議員選挙になるとかなり多くなります。例えば知事選、町長選であれば4区画で済むものが、町議選であると20区画ぐらい必要になってくると。そういった大きさ的なものもあります。それについては周りの状況に配慮しながら設置に向けて取り組みたいと考えているところです。 ◆10番(仲村渠兼栄議員)  担当係長はいることはいるのですが、選挙管理という別の組織でありますが、担当課として、総務課長は現場を見てどういうところなのか、植栽の奥に入って看板が斜めに向いていると。確かにくくられているので、落ちないかもしれません。見た目です。やはり一生懸命政策を訴えてやっていく。今回は沖縄県議会議員選挙には、嘉手納町からも立候補するということでありますので、ポスター条例等にのっかってあるかと思いますが、その辺しっかりと現場を見て、植栽を壊さないで張れるところというのを、場所の選定というのも町議会議員選挙のときには、そのまま前回の参議院選挙のようではちょっと厳しいのではないかというのもありますので、その辺の苦情等もしっかり情報収集して対応していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで第2款総務費の質疑を終わります。 次に第3款民生費、72ページから97ページまでの質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで第3款民生費の質疑を終わります。 次に第4款衛生費、98ページから107ページまでの質疑を行います。 4番宇榮原京一議員。 ◆4番(宇榮原京一議員)  1件だけ確認させてください。98、99ページに4款1項1目保健衛生総務費、その中に食育まんがの啓発事業が入っていましたが、一括交付金を使われたものです。それが今回から予算が組まれていないのはなぜなのか。今後、集大成のものが出てくるのかと思ったのですが、それも含めて確認させていただきたいと思います。 もう1点、Web上で去年まで多分出ていたと思うのですが、これも含めてお聞かせください。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎町田優町民保険課長  食育まんがにつきましては、一括交付金のもので作成しておりました。当面の目標を達成しましたので、今回からは食育まんがのほうは上げておりません。今までWebで上げたものにつきましては、また皆様に御活用していただいて、また食改とかを通しながら、食育まんがを利用して普及活動を行いたいと考えております。 ○徳里直樹議長  9番照屋唯和男議員。 ◆9番(照屋唯和男議員)  町民保険課長、今の答弁がちょっと気になるのですが、食育まんがの件ですが、この辺私も何回かやりとりをしたのですが、当初の目標を達成したと言ったのですけれども、その食育まんがはどういう目標でやってきていたのか、その目標を説明できますか。それがどういうふうに終わったということを認識しているのか。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎町田優町民保険課長  すみません。ちょっと説明不足でした。当初の目的というよりは、まず普及を目標として食育まんがを作成しておりまして、それを使いながら学校とか、食改の食事をつくる講習とかで使って、この普及を進めておりまして、まんがで子どもたちとか、それから家庭に配って、とりあえず普及するということにつきましては、達成したという解釈でございます。 ○徳里直樹議長  14番田仲康榮議員。 ◆14番(田仲康榮議員)  担当の部分ではあるのですが、特に98ページの2目の感染症予防費の関連ですけれども、今、問題になっている新型コロナウイルスに対するこの年度の予算の中でどうも見受けられないのですが、具体的に対策会議が立ち上げられていますので、こことの関係で今年度の予算として、例えば町民がその関係に資した場合の対策として、町としてはどういうふうな対応をされるのか、その辺をお聞きしたいと思います。 ○徳里直樹議長  田仲議員、これは所轄の範囲内の質疑になりますので、答弁は求めませんので、委員会のほうでしっかりやっていただきたいと思います。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで第4款衛生費の質疑を終わります。 次に第5款労働費、108ページから109ページまでの質疑を行います。 10番仲村渠兼栄議員。 ◆10番(仲村渠兼栄議員)  104、105ページにあります雇用促進事業、一括交付金。大変申しわけありません。108、109ページです。去年の予算書を見てしまいました。申しわけありません。委託料のほうが昨年329万9,000円から今回238万2,000円、これにつきましては、説明書きにもありますが、週2回求職相談を行っているということで、減額があります。内容を聞いてみると、受けた業者のほうが変わったと、入札に伴い変更があったということでありますが、それについて、ただチラシはずっとマンネリ化の同じようなチラシが数回、広報かでなに折り込みが入っているのですが、業者が変わればチラシ等も変わって、この業者のカラーというのが出てくるかと思いますが、その改善がされていないということで、町民からの声がありますが、その辺の入札のときにそういうチラシ等の改善の内容があったのか。業者が選定されたということなのですが、これだけ下がったのはどういうことで差額があるのか、お聞かせください。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎上地康夫産業環境課長  108、109ページです。5款1項1目労働諸費ですけれども、その中の雇用促進事業、一括交付金の事業になります。就職支援活動総合窓口業務委託料のほうが前年度より減額になっている理由に関しましては、昨年まではその事業の中で就職相談窓口等のセミナーを実施しておりまして、令和2年度よりセミナーを廃止いたしまして、その廃止の理由に関しましては、町内参加者より町外からの参加者のほうが多数、倍以上あったということです。そのセミナーに関しては廃止をいたしまして、就職相談窓口のみの事業を行うということです。その分の減額となっております。 ◆10番(仲村渠兼栄議員)  今、産業環境課長の答弁でありました。そうであるならば、嘉手納町は一括交付金の予算は329万9,000円とっているのであれば、セミナーが中止になったら週2回を週3回にするという方法もあったのではないかと思っております。今、週2回になっているのは、読谷村と嘉手納町が連携しながら行っているということは、昨年聞いております。嘉手納町の方は役場のホールに来て、役場職員もいるし、いろんな方に会うということで、読谷村に行って相談をしているということも私のほうに情報があります。そういうことであるのだったら、この予算であれば今、言ったように、セミナーを廃止するのだったら金額はそのままにして相談回数を週3回という手もあったかと思いますが、その辺の相談があったか、お聞かせください。 ◎上地康夫産業環境課長  現状といたしまして、議員がおっしゃったように、就職相談窓口は週2回、火曜日と金曜日に行っており、その中でも読谷村と共同して行っていますけれども、町内の方、また町外からの方も見えているところでございます。その回数に関しましては、セミナーが廃止になったということで、就職相談窓口の回数を増やすということは、すみません、想定はしていなかったものですから、今後その必要性があれば、次年度は2回、通常どおりいきますので、その辺もまた検証をしていく必要があると考えております。令和2年度に関しましては、令和元年度同様に2回で進めさせていただきたいと思っております。 ◆10番(仲村渠兼栄議員)  この事業は、宮城篤実前町長が、嘉手納町の失業率の数字が余りにも下のほうにあって、ワーストのほうに入っていたのです。南部のある合併していない市町村の次に悪かったのです、離島を含めて。本島内でしたら本当に下から3番、4番の位置にありました。そういうことで、それを実施して、そして當山町長に引き継いで、當山町政で今、セミナーも開催したということなのです。その辺の事業は、宮城前町長から當山町長に移って、失業率を下げるということですので、これは嘉手納町の政策なのです。しっかりとやっていただいて、せっかくとったお金をセミナーがないから返すのではなくて、したたかにとれるのは返さないでください。ぜひ3回やるなり、4回やるなり、そういうのも指摘したいと思います。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで第5款労働費の質疑を終わります。 ○徳里直樹議長  しばらく休憩します。 △午前11時00分 休憩 △午前11時10分 再開 ○徳里直樹議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 第6款農林水産業費、110ページから117ページまでの質疑を行います。 4番宇榮原京一議員。 ◆4番(宇榮原京一議員)  110、111ページの6款1項2目農業振興費の中の優良種苗購入補助金100万円出ております。昨年に比べて増額されているのですが、キノコの追加ということで、大変期待しております。私も愛好家の一人でありますので。これは個人でもそういったものが購入可能なのか、これを一つ聞きたいのと、あと116、117ページの2目水産業振興費、40万円減額されています。去年を調べてみたら、漁業組合運営補助金が40万円昨年度は計上されていたのですが、今回の町長の施政方針においても、漁民の活動支援や後継者育成に努めるというコメントが入っておりますが、それに相反しないかという気がして、ことしも旧の正月に初起しで、我々議員も参加してまいりました。そういったもろもろの事業に支障を来さないのか、ちょっと気になるところでありますので、この2点をお聞かせいただきたいと思います。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎上地康夫産業環境課長  110、111ページ、6款1項2目農業振興費の説明の一番下のほうから2段目、優良種苗購入補助金に関しまして、令和2年度より農家の方々からいろいろ要望がございました。椎茸に関しまして、今回追加しておりまして、個人の方も購入できるのかということですけれども、基本的に農家を主になされている方、中には個人的には家庭菜園ですか、そういった方がおりますけれども、家庭菜園のみの方に関しまして、この補助金に関しましては該当しません。主に農家に従事している方々、通常こちらでいいます農家台帳のほうに記載されている方がいらっしゃいますけれども、そういった方々が基本的には該当するという形をとらせていただいております。 また116、117ページ、漁業組合の補助金が前年度まで計上されておりました。実は平成31年度、前年度から漁業組合のほうにおきまして、自助努力により今後活動していくという要望がございましたので、町からの補助金を辞退したということになりまして、今年度におきまして補助金を計上していないのが現状でございます。 ◆4番(宇榮原京一議員)  先ほどの優良種苗ですが、家庭菜園の方は利用可能かというお話も含めて、現在では町民農園で活動されている方々もいらっしゃいまして、そういった農業従事者ではないのですけれども、農業に何かしらかかわっている方々も今後検討していける方向で考えているのか、これが1点と。あと先ほど漁業組合の自助努力、40万円の活動資金を自助努力というのは果たしてできるのかとちょっと気になるところがありますので、ぜひこの辺また委員会で確認しながら、何とか支援が継続できるように、ひとつこれは要望しておきたいと思います。よろしくお願いします。 ◎上地康夫産業環境課長  この補助金に関しましては、通常農業従事者のほうに該当する補助金でございまして、家庭にて菜園をする。そのものを家庭内で消費するという形の方々に関しましては、現状といたしましては、この補助金は該当しないという形でとらせていただいております。あくまでも農業に従事して、農業で一部収入を得ながら、それをまた今後いろんな形で産業としていく。今後におきましては、道の駅等で販売するような形もとりながら、展開していく形をとらせていただきたいという思いがございますので、家庭菜園等に関しましては、現状のところ補助金に該当しないということで捉えているところでございます。すみません、町民農園に関しても同様に、家庭菜園というのが主な現状の考え方ですので、その辺に関しましても現状のところは該当しないということになっているところでございます。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで第6款農林水産業費の質疑を終わります。 次に第7款商工費、118ページから123ページまでの質疑を行います。 6番安森盛雄議員。 ◆6番(安森盛雄議員)  まず119ページの2目商工振興費の中の説明書きのやる気応援利子補助金、平成31年度が32万5,000円で、今回30万円の補正減になっています。今回、新年度11万円ということなのですが、実際この必要性というのはどのように考えているのか。32万5,000円が11万円、補正減で30万円ということで、実際使われている方は少ないのかと。その辺の必要性というのは担当課のほうではどのように考えているのか。あと、やる気支援事業補助金、前年度が576万3,000円、今回505万5,000円、これについて詳細のほうをお願いいたします。あと特産品推奨事業費、平成31年度が115万2,000円、今回69万9,000円、45万3,000円の減であります。その詳細もお願いします。特にその中の優良特産品推奨支援補助金が90万円から45万円になっていますけれども、その辺のところもです。ふるさと納税も大分増えていると、活用されているということを聞いております。その辺のことも含めて、なぜ減額になっているのか、お願いいたします。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎上地康夫産業環境課長  118、119ページ、7款1項2目商工振興費の説明、やる気応援利子補助金に関してですが、昨年度におきまして、当初予算32万5,000円を計上させていただいております。この事業に関しましては、昨年以降、実績のほうがなかなか上がってきていないというのがございまして、それにおきまして、実績ベースで計上しているところでございます。 かでな元気プロジェクト事業のやる気支援事業補助金に関しましては、町内事業所も経営力向上、創業支援を目的に行っておりますけれども、ガイドブックの作成を行っておりまして、昨年におきましてグルメクーポンのほうも昨年ございましたけれども、今年度におきましては、そのグルメクーポンに関しましては廃止しております。それに伴って減となっているところでございます。 また特産品推奨事業費の優良特産品推奨補助金に関しまして、実績をベースで当初予算を組ませていただいているところでございます。その中で販路開拓事業、商品力向上事業、広告宣伝事業等がございまして、それにおきましても実績ベースを組ませていただいておりますので、今年度に関しましては、補助金のほうが下がっておりますけれども、ただ、毎年優良特産品のほうを認定しておりますけれども、その年度、年度におきまして、多い年度と少ない年度がございまして、その多い年度で認定をされた翌年度におきましては、ある程度、その方々が活用していくというのも見えておりますので、その年度、年度で多少使える時期が違ってくるのかというのもございますので、その辺も今後いろんな意味で見ていく必要があると感じているところでございます。 やる気応援利子補助金の必要性に関しましても、やはりまだ利用なされている方々もいらっしゃいますので、それに関しましては、必要な範囲であればまた周知等も含めて、対応をしていく考えでございます。 ◆6番(安森盛雄議員)  課長、確かに使われている方がいらっしゃいますので、そういう方々の意見というのを集約されたのか。またグルメクーポンが廃止になるということなのですが、今年度はこれは発行しないということだと思うのですが、その関係者の皆さんにその辺の意見の集約もされているのか。あと優良特産品、使い勝手が悪いのではないかと思うのです。あまりにも縛りがきつくて、その辺の関係者の皆さんの意見というのを集約されているのか、その3点をお願いします。 ◎上地康夫産業環境課長  やる気支援事業補助金に関しまして、新年度、グルメクーポンのほうは廃止いたしますけれども、それに関しましては、商工会も含め、事業所の方とそういったお話をして、次年度に関しましては、グルメクーポンは控えるということでの協議があったということで聞いているところでございます。また優良特産品に関しましては、議員がおっしゃっているように、使い勝手が悪いということでございましたら、その辺、私ども含めて、そういった内容的なものの説明、また内容的なものでちょっと不備、申請等にいろいろ負担が多いということでございましたら、その辺も協議をして、第一に使えるような形をとっていきたいと考えているところでございます。 ◆6番(安森盛雄議員)  今、最後の件ですが、先ほども申し上げましたが、ふるさと納税が増額になっております。そういうことも踏まえて、ぜひ使い勝手のいいもの、いい形のものを関係者の皆さんから意見を集約して、やっていただきたいのです。多分その辺のところがちょっと甘かったのではないかと思うのです。執行部のほうとして。私はそういう意見も聞いております。ですからその辺のところをもう一度、いつごろそういう形の意見集約をするのか、その辺のところをお願いします。 ◎上地康夫産業環境課長  できるだけ早いうちにそういったことを意見を聞きながら、今後につなげていきたいと思っております。 ○徳里直樹議長  14番田仲康榮議員。 ◆14番(田仲康榮議員)  122から123ページにかけてですけれども、4目の観光費の件ですけれども、123ページに位置します。屋良東部地区地域振興施設機能拡充事業についてなのですが、今年度2億7,641万3,000円の建設工事費が計上されています。現地を見てみますと、基礎工事をやっているなという感じはするのですけれども、ここでいうこの工事分というのは、内容がどういう内容になっていて、どこの部分を建設完了となるのか、これはひとつ説明をしていただきたい。それとあと1点ですけれども、5目の情報通信産業費ですけれども、説明欄の特定防調整交付金事業の中のマルチメディアセンターの設備改修工事なのですけれども、2億6,000万円余りの改修工事になっています。これの内容をひとつ説明をお願いしたいと思います。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎天久昇都市建設課長  7款1項4目観光費の中で123ページに載ってます屋良東部地区地域振興施設建設工事のほうでございますが、新年度につきましては、以前もちょっと説明しているかと思いますが、展望塔、A棟とC棟がございます。A棟の展望塔というのがございますが、その建築工事と電気工事、機械設備工事、また附帯工事のほうを今回建設していくと。またB棟についても同時期に建設工事、電気工事、機械設備工事のほうを発注していくということで、現在、今年度については外構の下地工事といいますか、擁壁工事、造成をするために擁壁工事を行いながら、また水道と下水道、汚水の切り回しのほうを現在行っている状況でございまして、新年度からは建設工事に入っていって、その次、令和2年、令和3年にかけて建設工事と外構工事を行っていくということになっております。 ◎上地康夫産業環境課長  122、123ページ、7款1項5目情報通信産業費の特定防調整交付金事業におきましてのマルチメディアセンター設備改修工事の内容につきましてですけれども、マルチメディアセンター内の全建物施設内の空調機器とLED照明の取りかえ工事のほうを令和2年度に予定しておりますので、その分に関します工事費を計上させていただいているところでございます。 ◆14番(田仲康榮議員)  屋良の道の駅の件ですけれども、これはよく外のほうからは現時点の工事の状況が見えないということもあって、今、課長の話では、展望台が新年度につくられてくるということです。そうすると、外構はもう既にその時点では終わっているということになるのですけれども、使用はこの年度からできるのですか、展望台などは。それをお聞きしたい。それとマルチメディアセンターの改修は、空調とLEDの取りかえというのですけれども、それぞれ何基ずつなのか、教えてください。 ◎天久昇都市建設課長  屋良東部地域振興施設、道の駅でございますが、次年度から展望塔と、またほかのA棟、B棟、C棟というのがございまして、4区分に分かれているのですが、その中で令和2年度から令和3年度にかけて工事を行っていくと。令和4年度には供用開始をしていきたいということで考えておりますので、実質的には令和4年度に入って展望塔の利用が可能となっていきます。また今回行っているのは、下地ですので、実質的に全ての外構工事が入るのは、令和3年ごろになるのかと思っております。 ◎上地康夫産業環境課長  マルチメディアセンターの空調機器とLED照明に関しましてですが、施設内、建物が大きい施設でございますので、すみません、今こちらのほうで空調機器のほうを各部屋に何台か設置していきますので、その台数に関しましては、今のところ把握できる資料がございません。また同時に、LED照明に関しましても各部屋、階段、また廊下等、そういったところを全部含めての取りかえをいたしますので、数に関しましては、すみません、相当な数になりますので、その辺に関しましても現在、数量のほうを示す資料がございません。申しわけございません。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで第7款商工費の質疑を終わります。 次に第8款土木費、124ページから137ページまでの質疑を行います。 9番照屋唯和男議員。 ◆9番(照屋唯和男議員)  128、129ページのほうなのですが、8款2項3目の説明のほうで新規事業として、道路とかも入っていますが、その中に一つ、兼久海浜公園の水路用地買収費が入っていますが、これは概要では個人有地を、私有地を購入すると書かれていますけれども、場所とこれまでどのような形で管理されてきていたのか。借地料として払っていたのか、それとも無償で貸していたのか、もともと水路の状態になっている状況だったのか、その辺のところの説明をお願いします。 それともう1点、133ページ、8款3項3目の説明のほうですが、公園整備単独事業費の中で、嘉手納野球場建設と屋良城跡公園の設計委託料等が入っています。これは前にちょっと住民に対しての説明会もあって、いろいろ意見等も収集していると思いますが、その中で音の問題とか、道路の問題とか、要するにちょっと気になるのは、この施設をつくることによって、周りの住環境に大分影響が出てくるのではないかというのが出ていました。その考えからして、例えば建設工事、要するに、設計委託するのに当たって、その地域の住居環境までの調査等、また道路の整備事業等も考えられているのか、2点お聞きします。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎天久昇都市建設課長  まず8款2項3目道路新設改良費の中で、129ページの中の兼久海浜公園水路用地買収事業についてでございますが、これについては兼久海浜公園近くに大興建設がございますが、その横に水路がございますのを御存じでしょうか。その水路のほうは、大興建設側から海側に向かっては、これまで個人有地ということになっておりました。用悪水路ということで、登記上はされておりまして、整備についてはもう既に間知ブロック、護岸工事等もされている状況でございましたが、これまで用地買収等を行っておらず、また賃借料等も支払いをしている状況ではございませんでした。しかしながら、今回地主のほうからこの分についても町のほうとして買い上げをしていただけないかということのお話をいただきまして、今回、予算計上して、町のほうでしっかりと管理していくということでの予算計上となっております。 あと8款3項3目の公園費の中の説明の2番、公園整備単独事業の中に野球場と屋良城跡公園の基本設計が入っています。いろいろと前回まちづくりに対する意見を広く求めるというのがございまして、その中でいろいろと意見を頂戴いたしておりますので、その点について十分吟味しながら、進めていきたいということで考えております。 ○徳里直樹議長  4番宇榮原京一議員。 ◆4番(宇榮原京一議員)  1点だけお聞かせください。132、133ページです。説明の中の3番、特定防調整交付金の中の埋蔵文化財発掘調査、これは報告書と書かれているのですが、結構なボリュームで1,500万円余り予算計上されているのですが、何といいますか、単なる冊子にしての報告書なのか、あるいは何かそういう報告会を設けたりするなど、少し詳細がわかればお聞かせ願いたいと思います。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎新垣美佐中央公民館長  次年度報告書作成委託料ということで組まれておりますが、特に今のところ報告会のスケジュールは組まれておりません。かなりの金額になっておりますが、作業内容としまして、遺物整理作業、記録資料の整理、洗浄、また仕分け、遺物の接合作業、分類、集計等の作業を次年度予定しております。また単年度ではちょっと作業自体の完了が難しいということがわかりまして、令和3年度には基礎整理作業を終えた遺物の実測、写真撮影、科学的分析、成果の分析、検討、また保管活用に備えた作業、またトレース等の製図作業、原稿執筆、割り付け編集、発刊に至っての編集、構成、また印刷製本等を予定しております。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで第8款土木費の質疑を終わります。 次に第9款消防費、138ページから139ページまでの質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり)
    徳里直樹議長  これで第9款消防費の質疑を終わります。 次に第10款教育費、140ページから183ページまでの質疑を行います。 2番志喜屋孝也議員。 ◆2番(志喜屋孝也議員)  144、145ページ、10款1項2目事務費の中の説明のマイクロバス購入費なのですが、買いかえは賛成ではあるのですが、防衛省予算でちょっと難しいかと考えているのですが、今のバスと同等なのかということと、10年経過して買いかえなのですが、今4Rのリサイクルとか、いろいろあります。それで民間団体とかへの寄附は難しいのか、いろいろ利用方法はないのか、この辺をお聞きしたいと思っております。 それと148、149ページの10款2項2目教育振興費の中、これは新規事業なのですが、説明の下から8番目、プログラミング教育教材使用料ということで、人型ロボットとかあるのですが、これはゲームのプログラマーの養成なのか、今、子どもたちで流行のプログラマーの養成なのか、そういったところをもう少し詳しくお聞かせください。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎金城睦和教育総務課長  144、145ページ、10款1項2目事務局費の中の説明の中の6番、特定防衛調整交付金事業、マイクロバスの購入事業でございますけれども、これにつきましては、特定防衛施設、9条交付金を使いまして、現在のマイクロバスを買いかえていくという形になっています。平成20年度に購入していまして、現在11年目を迎えてございます。ちょくちょく修理等がかさんできましたので、10年を越えたということで、防衛局の補助金を使って購入できるということになってございます。買いかえに伴いまして、このバスというのは補助金を使っていきますので、前のものは処分していく形になります。 ◎浦崎直哉教育指導課長  148、149ページ、10款2項2目のプログラミング教育教材使用料につきましてでございます。次年度から小学校のほうにプログラミング教育が導入されていきます。これは文部科学省の方針でございます。これからのIT社会の中で、ITを駆使できる子どもたちを育てていこうというのが趣旨でございまして、IT力という言葉を使っていますが、今回導入する人型ロボットは子どもたちがコンピューターに対して、意図的にプログラミングをして、それをさせる活動なのですが、そのプロセスの中で、論理的思考力、いわゆるプログラミング的思考力と言っていますが、そういったものを育てていこうということでございますので、プログラマーを育てるというのは、その発展上にそういったことも可能性としてあるかもしれませんが、究極のねらいは、論理的思考力を育てるということで捉えていただければいいのかと思っています。 ○徳里直樹議長  4番宇榮原京一議員。 ◆4番(宇榮原京一議員)  172、173ページです。青少年センター費ですが、2点確認させてください。まず青少年指導員の報酬が96万円、前回より少し減額になっているのですが、昨年度の実績から予算を立ててきたと推測するのですが、実際、指導員の数は現在の数が今、ベストなのか、あるいはそういう御時世ですので、そういう方々を増やす方向ではないのかというのが気になる点が1つあります。その点についてひとつお聞かせください。もう1点、今年度から会計年度任用制度になり、スクールカウンセラーという名称が今回入っていなくて、臨床心理士、専門士の方の採用もその中に含まれているのか、含めてお聞かせいただきたいと思います。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎浦崎直哉教育指導課長  172、173ページの10款5項5目の青少年センター費でございますが、その中で青少年指導員報酬についてということでございますが、現在、指導員は20人でございますが、20人で今、予算計上をしているのですが、次年度は2人増える予定でございます。規則の中では35人程度がいいだろうということでありますが、なかなか人を確保するというのは難しい状況もありまして、自治会とか、それから青少年指導員のつながりで、そういった人材を今、集めているところでございます。それからパートタイム職員の報酬につきまして、スクールカウンセラーにつきまして、臨床心理士が含まれているかということでございますが、次年度につきましては、昨日の補正予算の審議の中でも申し上げましたが、青少年センターの相談業務について、その体制とか、内容の見直しを行っていくために、スクールカウンセラーの配置とか、その雇用条件、予算の確保、そういったもろもろをトータルで考えていくということで、1年間研究をしていきたいと思っております。今の時代にあった相談業務というのが必要ではないかと思っております。それから教育指導課に子ども貧困コーディネーターがいますが、その方々との連携も踏まえて、相談業務を充実させていきたいと思っておりますので、そういった意味を込めて、今回は計上しなかったということでございます。 ○徳里直樹議長  15番知念隆議員。 ◆15番(知念隆議員)  2点ほどお聞きしたいと思います。145ページの説明7、子供の貧困緊急対策事業、この事業内容と、あとパートタイムの職員なのですが、何人分なのか、お聞きします。 それから159ページ、説明の4、嘉手納中学校ICT活用事業、この事業内容と、パートタイム報酬とありますけれども、職員の通勤費というのが33万6,000円、もし1人としたらかなりの金額だということで、これは町外の方を最初から予測をしてやっているのか。まずは町内の方から優先的に採用すべきではないかと思いますけれども、こういう予算だてというのはどういうことですか、お聞きします。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎浦崎直哉教育指導課長  144、145ページの10款1項2目の事業費の中の子供の貧困対策事業についてでございますが、この事業は県の貧困対策事業の一環でございまして、生活でお困りになっている子どもたちとか、学校になかなか登校できていないという困り感を持った子どもたち、それからその保護者に対して、どういった支援ができるかということで、子ども支援コーディネーターを通じまして、直接訪問をしたり、連絡を取り合う中で支援をしていくということでございます。そういった事業で、その成果としましては、就学援助につなぐとか、エンカレッジにつなぐとかという成果を上げております。そして現在、指導課のほうには2名の指導員を配置しているところでございます。 次に158、159ページの説明欄の嘉手納中学校のICT活用事業についてでございますが、この事業は学校のほうではパソコン指導員という名目で置いているのですが、これからまたコンピューター教育の活用能力を高めていくために、先生方が指導しながら、それをサポートするための指導員を配置しております。その職員の通勤費につきましては、本当は町内からの採用がほしいのですがなかなか。今、全県に対して、こういった募集をかけておりますので、そこも想定して、通勤費は今このように予算計上させていただいているというところでございます。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。 田仲議員、質問に対しては所轄の委員会のものになりますけれども、政策的なものですか。町長、教育長に対する質疑ということでよろしいですか。 14番田仲康榮議員。 ◆14番(田仲康榮議員)  172、173ページの青少年センターの臨床心理士の位置づけの問題についてであります。結局、この年度のものについても臨床心理士としての予算が計上されていない。この問題については、補正のときにも私、質疑したのですが、やはりこれからの町内の不登校の子どもたちの問題、それから発達障がいの子どもたちに対応する問題というのは、町全体として取り組むべき問題だと思っております。残念ながら所管の委員会のほうではなかなかこういった部分については、町長とか教育長が参加する機会というのがほとんどないわけです。ですからそういう意味では、一括交付金でこれまで対応されてきているわけですけれども、もし仮に一括交付金が途切れた場合にも、この臨床心理士の対応というのはどうなるのか、この辺をお聞きしたい。それから現時点で臨床心理士を配置してほしいという町民からの陳情が出ております。これは当然、文教厚生常任委員会で審議をされるわけですが、やはり町民の声としてもそういう臨床心理士を具体的に配置してほしいという声が出ているわけですから、町長、あるいは所管の教育長として、この問題についてどういうふうな考え方に立っているのか、お聞きをしたいと思います。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎比嘉秀勝教育長  来年度については計上されておりません。これは今、うちの課長から答弁がありましたように、見直し等に鑑みて、こういう予算計上になっているという答弁がありましたので、全くそのとおりです。ただ、こういう見直しに関しては、昨年度1年半、前任の臨床心理士の退職に伴って、きのうも説明がございましたが、その後、臨床心理士協会だとか、いろいろ手を尽くして募集を募り、応募の期待をしましたけれども、なかなか折り合いがつかなくて、空白のまま進めてきたのが現状です。ところがそういう中においても県から派遣される臨床心理士、あるいは本町では御存じのように、学校に派遣しているサポーター、昨年度においては1校約7人、そして青少年センターには6人のいろんな相談員が配置されてございます。ことしにおいては、さらに指導課に2人の貧困対策の相談員が配属されました。このように大きな人用でもって、町内における各学校、あるいは一般町民における相談の相手だとか、先ほどありましたように不登校に関してとか、あるいは逸脱行為に関してとか、対応してきているのが現状です。ですからこういうふうな細やかな連携のもとで、昨年度は1年半を乗り越えてきました。ですから県の派遣されている臨床心理士を活用してもそういうふうに乗り切れたということで、御理解をいただきたい。それで今年度はその見直しの一環として、こういう予算編成でいこう。ことしもそのまま県の臨床心理士を活用していこうと。そして現場に派遣するサポーターを充実させよう。特別支援員会議も本町にはございます。特別支援を必要とする児童生徒に対しての支援、そういうことも今までどおり連携を密にしながら対応していくということであれば、ケアができていくのではないかという見通しをもってございます。そういうことで、このような予算編成をしたということです。ただし、次年度は10回においては、臨床心理士の予算を派遣謝礼金はとってございます。これは月に1回は確実に派遣をいただいて、確保して、先生方が相談をする。あるいは今、相談をしている相談員の相談に専門的に乗ってあげる。というふうな配慮をもって、10回分は確保してございます。決して臨床心理士が要らないとか、そういうふうな考え方ではございません。きのうも課長からありましたように、本町は町でありながら、青少年センターという非常にすばらしい施設がございます。その中に臨床心理士も常設となると、沖縄県でもただ1町だけです。非常に私はこの対応は、この設置はすばらしい制度だということで、私どもはこれを最大限に生かして、次の町を担う子どもたちの健全育成に寄与していきたい。あるいは推進していきたいと考えています。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで第10款教育費の質疑を終わります。 次に第11款災害復旧費、第12款公債費、第13款諸支出金、第14款予備費、184ページから203ページまでの質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで第11款災害復旧費、第12款公債費、第13款諸支出金、第14款予備費の質疑を終わります。 次に給与費明細書、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書、204ページから216ページまでの質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「議案第61号」は、総務財政常任委員会に付託することにしたいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第61号」は、総務財政常任委員会に付託することに決定しました。 ○徳里直樹議長  しばらく休憩します。 △午前11時59分 休憩 △午後1時30分 再開 ○徳里直樹議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第5「議案第62号 令和2年度嘉手納町国民健康保険特別会計予算」を議題とします。 本案については、提案理由の説明は終了しております。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「議案第62号」は、文教厚生常任委員会に付託することにしたいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第62号」は、文教厚生常任委員会に付託することに決定しました。 日程第6「議案第63号 令和2年度嘉手納町後期高齢者医療特別会計予算」を議題とします。 本案については、提案理由の説明は終了しております。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「議案第63号」は、文教厚生常任委員会に付託することにしたいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第63号」は、文教厚生常任委員会に付託することに決定しました。 日程第7「議案第64号 令和2年度嘉手納町下水道事業特別会計予算」を議題とします。 本案については、提案理由の説明は終了しております。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「議案第64号」は、建設経済常任委員会に付託することにしたいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第64号」は、建設経済常任委員会に付託することに決定しました。 日程第8「議案第65号 令和2年度嘉手納町水道事業会計予算」を議題とします。 本案については、提案理由の説明は終了しております。 これから質疑を行います。 13番田崎博美議員。 ◆13番(田崎博美議員)  水道課長にお尋ねします。県内の基幹水道の耐震化率について、嘉手納町の場合にはどのぐらいの耐震化率ですか。それを教えてください。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎金城博吉上下水道課長  嘉手納町の耐震化率については、基幹管路36%であります。 ◆13番(田崎博美議員)  そうすると2019年には29.2%、それが今36%。というと、大分数値が上がっているみたいなのですが、しかしながら、まだまだ地震6度に対応できるような数値ではないと思うのです。特に北谷町の場合には、91.4%の耐震化率が確保されているということですけれども、そこまでいきなさいとは言いませんが、できるだけ上げるような方向でやらないといけないと思いますけれども、その目標の数値というのは、皆さんのほうでは持っていらっしゃいますか。 ◎金城博吉上下水道課長  基本的に目標というのは100%がいいと思っております。ただ、財政的なものもいろいろありますので、やはり計画的にそれに近づけるように、毎年、毎年その更新をしていきたいと思っております。 ○徳里直樹議長  4番宇榮原京一議員。 ◆4番(宇榮原京一議員)  議案第65号の4ページです。資本的収入及び支出の表の支出のほうですが、投資有価証券1億円が予定されていますが、何かに投資してやるのか、毎年そういうような支出を考えているのか、その辺の詳細を教えていただきたいと思います。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎金城博吉上下水道課長  4ページの資本的収入及び支出のほうの支出のほうで、4項の投資のほうで、有価証券1億円ということで、国債の購入を昨年に引き続き予定しております。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「議案第65号」は、建設経済常任委員会に付託することにしたいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第65号」は、建設経済常任委員会に付託することに決定しました。 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。 △午後1時36分 散会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 嘉手納町議会議長  徳里直樹 嘉手納町議会議員  照屋唯和男 嘉手納町議会議員  仲村渠兼栄...